法  話




  ご 案 内

 朝の勤行や法要で、住職や本山より派遣される特派布教師よりいただいた法話、また、仏教用語などをご紹介します。


薬王寺年間テーマ

平成23年
仏さまに祈る
をお読みください。

平成21年 「知足」
平成22年「 清浄(しょうじょう)
平成19年 「感謝の輪」
平成20年 「和」
平成17年「知識から智慧へ」
平成18年 「 楽 」
平成15年 「 知 足 」
平成16年 「 安 楽 」




  平成23年 1月 1日(月) テーマ「年間テーマ」 住職 倉松俊弘 

  平成23年 薬王寺 年間テーマ 「佛さまに祈る」。

 真言宗智山派の年次テーマでもあります。

 皆様はいろいろな願いをさまざまな場所で祈ります。祈るとはどういう事でしょうか。まず、手を合わせます。次に心を落ち着けます。そして願いを唱えます。

 これは身(からだ)口(ことば)意(こころ)が清らかな状態になっており、私たちの身と口と意が仏さまの身と口と意と同じ状態になっていることを意味します。
 つまり祈る姿は仏さまそのものであり、仏になることなのです。

 お大師様は、この身このままで仏になれると説いていただきました(即身成仏)。
 仏に祈り仏になる。その思いを忘れずに精進したいものです。合掌


  平成23年 1月 1日(月) 「年頭のご挨拶」 住職 倉松俊弘 

 新年あけましておめでとうございます。
 皆様とともに新年を迎えられましたこと有り難く感謝致しております。

 さて、昨年を表す漢字一文字は「暑」でした。

 猛暑日が続いた夏、この異常気象は人類を始め地球上の生態系に大きな変化をもたらしています。すべての生きとし生けるものから生かされているこの有り難いいのちを、改めて感謝したいものです。

 今年は卯年です。
 いろいろな性格のウサギがいます。お釈迦様の前世の話ジャータカ物語の「月とウサギ」に登場する、自身の体をなげうってまで尊い布施をするウサギ、あるいはイソップ物語の「ウサギとカメ」に登場する、自分の力を過信し怠けてしまうウサギ。

 平成二十三年、皆さんは、どちらのウサギに成るのでしょうか?
 自分の心の中にある仏心に気づき、精進を怠りなく過ごしたいものです。

 どうか今年が、皆様にとって良い年になりますようお祈り申し上げます。

                                    





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 朝の勤行 法話 12月17―31日」 住職 倉松俊弘 

  終了いたしました。

平成18年12月31日
日付をクリックしてください。ウィンドがあらわれます。
平成18年12月28日
平成18年12月29日
平成18年12月30日
平成18年12月25日
平成18年12月26日
平成18年12月27日
平成18年12月20日
平成18年12月23日
平成18年12月24日
平成18年12月17日
平成18年12月18日
平成18年12月19日


  1月 1日(月) 一口法話「 おかげさまで 2 」 住職 倉松俊弘 

 ある日の外来での話。

  医師 「○○ちゃん、診察室へどうぞ。どうしましたか?」
  母親 「先生、この子が40度の熱があるんです。元気はあるんですけど、死んじゃうんじゃないか心配で、頭がおかしくなりませんか?心配で心配で。先生何とかして下さい。」
  医師「心配ありませんよ。熱で死んだりしません、頭がおかしくなることもありませんよ。安心して下さい。」

  医師 「××ちゃん、診察室へどうぞ。どうしましたか?」
  母親 「大したことはないと思うんですがちょっと熱があり、元気がないんですけど。」
  医師 「お母さん、いつからですか?昨日おとといですか。いま40度もありますよ。お母さん、子供の熱は怖いんですよ。けいれんを起こしたり、脳に後遺症を起こしたり、命を落とすこともあるんですから。少しは心配して下さい。」

 同じ子供の熱ですが、お母さんに対する説明は正反対ですね。
 過度に心配する親には安心を、安心しきっている親には少し不安を与えます。どちらも可愛い大切な子供のために。

「対機説法」という言葉があります。お釈迦様は弟子達に応じて時にはやさしく、時には厳しく法を説いたのです。慈悲の心、思いやりの心を持って弟子達に接しました。そして、弟子達もお釈迦様の温かい慈悲の心に気づくことが出来ました。私たちも相手を思いやる心、いたわる心、慈しむ心を持ち精進しましょう。

常に「おかげさまで」という感謝の心を持って生活しましょう。 合 掌


  1月 1日(月) 法話「 感謝の輪 」 住職 倉松俊弘 

  平成19年 薬王寺 年間テーマ

 さて、昨年は「楽」をテーマに掲げました。自分だけではなく、ほかの人の楽しみを自分の楽しみとする事でした。この真の「楽」を得られましたか?

 今年は「感謝の輪」をテーマに生活してみましょう。
 人は一人では生きて行くことが出来ません。お互いに支え合って生かされています。「感謝の輪」とはありがとうの気持ちをキャッチボールすることです。

 たとえば、電車の中で席を譲ってあげたら「有難うございました」と言われます。譲った方は「いいえどういたしまして」と返します。しかしさらに感謝の意を返すのです。「座って頂き有難うございました」と。お店で買い物をした時、お店の人から「毎度有難うございます」と言われます。その時に「こちらこそ買わせて頂き有難うございました」と返すのです。
 診察室で患者さんが「先生有難うございました」、と言われたら先生も「いや診させて頂き有難うございました」と、

   ありがたい ( ・・・・・ ) とはあることが難しいことなのです。
     いつの間にか あたりまえ ( ・・・・・ ) になっていませんか?

 今の時代、何となくせわしく毎日を送っています。出会う人と感謝のキャッチボールができたら、いじめや人を傷つける事が無くなり、「感謝の輪」が広がり、心通い合う温かい社会になるでしょう。 合 掌


  1月 1日(月) 「 新年のごあいさつ 」 住職 倉松俊弘 

 新年明けましておめでとうございます。昨年は薬王寺・円明院の護持興隆にご尽力をいただき感謝申し上げます。

 さて皆様にとって昨年はどのような年でしたでしょうか?嬉しいこと、怒ること、哀しいこと、楽しいこと、いろいろなことが経験された一年であったことと思います。この世の現象は自分に都合の良いことばかりでなく、この喜怒哀楽すべてが因縁によって成り立ち、そして必ず何かしらの意味があるということに気がつかなければなりません。それが智慧でありさらなる精進を積みたいものです。

 世間では、北朝鮮のミサイル実験や核実験、泥沼化するイラク情勢、一般市民を巻き添えにするテロ、非情な殺人、いじめによる自殺など末法の世界です。どうか今年がすべての生きとし生けるものにとって安楽が得られるようにお祈り致します。   合 掌